2012年3月22日木曜日

『病気にならない15の食習慣』  日野原重明・天野暁(劉影)



病気にならない15の食習慣 (青春新書インテリジェンス)
2011年第1刷発行。
聖路加国際病院理事長、日野原重明氏と医学博士、天野暁氏の共著。




う~ん、著者は日野原先生だけじゃダメだったんですかね?

ざっくりといえば、日野原先生の健康法といったところです。

習慣1 “1日3食”の間違い
習慣2 寝る前に食べても大丈夫
習慣3 脳を鍛える“かむ”習慣
習慣4 “楽しい”食事が健康をつくる
習慣5 “油抜き”ではやせられない
習慣6 間食には果物を食べましょう
習慣7 植物油が若さと美肌のもと
習慣8 食事を残せば病気にならない
習慣9 コレステロール値は少し高めのほうがいい
習慣10 外食がちな人は野菜ジュースを
習慣11 レシチンと葉酸の多い野菜をたっぷりと
習慣12 肉を食べれば体がサビない
習慣13 和食の落とし穴“塩分”に注意
習慣14 ウエストを測るだけで肥満は防げる
習慣15 効率よくカロリーを消費する




「若者なら「もう少し食べたいなぁ」と思うくらい、高齢者なら「空腹感が消えた」と感じるところで止めておく」(P4)
~まさに、「少食知足」、「少なく食べて、足るを知る」ということですね。
あ、これ、わたしの造語です。

「おなかがすくのは仕事に集中していないからです。私は、熱中すると空腹なんて感じません。執筆に夢中で、気づいたら食事をするのを忘れていたなんてことはしょっちゅうですよ」(P14)
~やりたくもないことをしていると、食事くらいしか楽しみがないですもんね。