整体業の黎明期は、わたし自身経験がないのと勉強不足のため、はっきりとしたことはわかりません。
整体の流れは、柔道整復師の先生の流れから来ているのが大きいかと思われます。
柔道整復師の資格の仕事=接骨院・整骨院です。
柔道整復師の本来の業務は、
1. 打撲
2. 捻挫
3. 挫傷
4. 骨折
5. 脱臼
の5項目です。
つまり、いわゆる腰痛や肩こりは、本来の業務から外れるのです。
そこで、保険外で行う、“腰痛や肩こりの施術”=“整体”が現れたのだと思います。
整体業初期は、接骨院で付属的に行ったり、柔道や空手の先生が非営利的に施術したのかと思われます。
整体業の黎明期は、整体のみを職業としてやっていた先生は、ごく少なかったのではないかと考えられます。
それが徐々に整体というものが認知され、職業として成立すると考えられると、ベンチャー精神の人たちが参入してきます。
それが第2段階の整体業の興隆期です。
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整体業界のゴールドラッシュ 5 ~整体業の衰退期
整体の源流