2012年2月8日水曜日

カイロプラクティック+整形外科=夢のコラボ??

先月から、 モテコ  に載っているのですが、お隣の足利市で、整形外科の先生(渡辺整形外科)とカイロプラクティックの先生(プラウド)が、提携して“カイロ治療”に当たられているそうです。

これって、数十年来の 夢のコラボ なんですよね。

なぜって?

なぜなら、カイロプラクティックの理論でいえば

「すべての病気は、背骨のゆがみが原因である」

ということだからです。
(※参照記事 カイロプラクティックの概念

つまり、レントゲンで背骨を調べて、骨のゆがみを確認したうえで施術をすれば、より的確な施術ができるのです。

これまでの、日本のカイロプラクティックの現場では、触診や視診、体幹の曲げ伸ばしなどの検査法で調べていたのが、ほとんどでしょう。
まれにレントゲン持参の患者(お客)さんもいるようですけど。


どの業界も既得権などがあって、なかなか異業種の人たち同士が組むというのは難しいのです。
(一般の人たちから見れば、“治療”に当たられている=同業種、となるでしょう。ですけど、とくに国家資格と民間療法とは相いれない分野です。)


と書いているものの、ほんとうのところは、カイロプラクティックがそんなものだから、ということでしょう。
(※参照記事 もしそれがそうであるならば、もうそれはそうではない )


つまり、もしカイロプラクティックがそれほど有用なものだとしたら、もうとっくの昔に、医療の現場で採用されているはずです。

ということは、採用されていないという事実が、その有用性の真価を物語っている、ということではないのでしょうか?


よくよくこちらの整形外科のホームページを見れば、その“守備範囲”からして、カイロプラクティックとコラボする、というのも、まぁ、うなづける気はしますf^_^;