先月から、 モテコ に載っているのですが、お隣の足利市で、整形外科の先生(渡辺整形外科)とカイロプラクティックの先生(プラウド)が、提携して“カイロ治療”に当たられているそうです。
これって、数十年来の 夢のコラボ なんですよね。
なぜって?
なぜなら、カイロプラクティックの理論でいえば
「すべての病気は、背骨のゆがみが原因である」
ということだからです。
(※参照記事 カイロプラクティックの概念)
つまり、レントゲンで背骨を調べて、骨のゆがみを確認したうえで施術をすれば、より的確な施術ができるのです。
これまでの、日本のカイロプラクティックの現場では、触診や視診、体幹の曲げ伸ばしなどの検査法で調べていたのが、ほとんどでしょう。
まれにレントゲン持参の患者(お客)さんもいるようですけど。
どの業界も既得権などがあって、なかなか異業種の人たち同士が組むというのは難しいのです。
(一般の人たちから見れば、“治療”に当たられている=同業種、となるでしょう。ですけど、とくに国家資格と民間療法とは相いれない分野です。)
と書いているものの、ほんとうのところは、カイロプラクティックがそんなものだから、ということでしょう。
(※参照記事 もしそれがそうであるならば、もうそれはそうではない )
つまり、もしカイロプラクティックがそれほど有用なものだとしたら、もうとっくの昔に、医療の現場で採用されているはずです。
ということは、採用されていないという事実が、その有用性の真価を物語っている、ということではないのでしょうか?
よくよくこちらの整形外科のホームページを見れば、その“守備範囲”からして、カイロプラクティックとコラボする、というのも、まぁ、うなづける気はしますf^_^;