2011年12月18日日曜日

ぎっくり腰の対処法


ぎっきり腰とは、急性腰痛症のことで、突然なにかの拍子に、腰が急激に痛くなることです。
物を持ち上げようとしたり、くしゃみをしたり、顔を洗おうと少しかがんでだけでもなることがあります。


「正式な病名は「腰椎ねんざ」。
画像上で骨や椎間板、関節などの運動器に異常が見られないのに、突然、激しい腰の痛みが起こった場合、整形外科では急性腰痛症または腰椎ねんざと診断される」(P36)
※ 専門医に聞く 腰痛 より引用

西洋では俗に “魔女の一刺し” と呼ばれています。


対処法としては、初めの2・3日は安静にし、患部(痛いところやその周辺)に手を当てて熱をもっているようなら、氷嚢やアイスパックで冷やすのがよいでしょう。
コールドスプレーも場合によっては効果があります。



寝ていて楽な体勢ならば、どのような体勢でも構いません。
仰向けの場合は、膝の下にクッションや丸めた座布団をおくと、より楽になることが多いです。

安静期(2・3日)を過ぎ、動けるようになったら動ける範囲で活動するのが、腰痛を慢性化させないために有効とされています。

3日以上、ひどい痛みが続いたり、痛みが激しくなるようならば、最寄りの医療機関をお訪ねください。

だいたい2~3週間で完治することが多いようです。


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