2012年5月22日火曜日

“ドリル”なのか?“穴”なのか?

ネット上でさかんに指摘されていることで、お客さまからはほとんど指摘されないことがあります。

それは「整体師は無資格だから云々…」という伝です。
(※整体師は無資格、ではなく整体に資格は不要)

主に柔道整復師とあんまマッサージ指圧師の国家資格持ちの先生の意見だと思われます。

国家資格の有り無しで、優劣云々を語るつもりはありません。
ただ、お客さまが求めているのは、癒しであり、安らぎであり、痛みの解消であり、緩和である、ということです。


例えて言うならば、お客さまが求めているのは、“ドリル”ではなく “穴”なのです。

施術者がいくら国家資格持ちでも、お客さまの要望に応えられなければ、他の者が代わりに応えざるをえません。
お客さまにとっては、施術者に資格があろうが、なかろうが、そのことは二の次なのです。


国家資格持ちの先生は、いささか 国家資格という“ドリル”を誇示しすぎなのではないでしょうか?

お客さまは要望に応えてくれれば、施術者が国資持ちかどうかは関係ないのです。

お客さまは、施術者の“資格”を求めているのではく、施術の“結果”を求めているのですから。


参照 考える葬儀屋さんのブログ