2012年2月2日木曜日

なんなのだろう ホメオパシー

「ここに、ある症状に効くとする物質があります。
例えば硫黄としましょう。
この硫黄をひと匙、純水にとかします。
そのままでは効果が薄いため、これを100倍に薄めます。
そして、よく振って、撹拌します。よく振れば振るほど、効果は高まります。
だいたい30回くらいがいいでしょう。

これで、すばらしい療剤の出来上がりです。

薬やワクチンのように、副作用はないので、安心してご利用いただけます。」

という話を聞かされたら、みなさまはどう思いますか?

ある物質の原子が、(ほとんど)存在しなくなるまで、水で薄めて、そして、よく振って、

ハイ出来上がり

っていうことです。


薄めれば薄めるほど、よく振れば振るほど、効果は増します。
(※物質の成分は、0か、限りなく0に近いのですよ!つまり療剤の成分表示はH2O、要するに水です!!)

そして、これは薬局で買えます。

もちろん、保険もききます。


こんな、おとぎ話みたいなことあるわけ…

あるのです。


それが、 ホメオパシー という難物です。


関連記事  なんなのだろう ホメオパシー
        なんなのだろう ホメオパシー 2
        なんなのだろう ホメオパシー 3
        なんなのだろう ホメオパシー 4
        なんなのだろう ホメオパシー 5
        なんなのだろう ホメオパシー 6