2012年2月12日日曜日

究極のダイエットメソッド からだを動かす

2 からだを動かす(ダイエット率20%)


ダイエットにおいて、勘違いしがちなのは、運動に対する考え方でしょう。

運動→カロリー消費→痩せる

と、思ってしまいます。

でも、1時間運動したところで、消費カロリーは、たかだか、ご飯1杯分くらいでしょう。

ダイエット中に、からだを動かした方がよいのは、まず第一に、ダイエット中のモチベーションを維持するためです。

「つらいけど、あぁ、わたし、いま、ダイエットしてる~」という実感を持てるということですね。


そして、第二に、からだを使うということが大切だからです。

どういうことかというと、、頭を働かせないために、からだを使うことが大切なのです。

さんまの「ほんまでっかTV」で、武田先生が言っていました。

「おなかが空いたとき、軽い運動をしてから、お菓子などを食べると、運動をしないでお菓子などを食べる量の半分で満足する」

これは、どういうことかというと、

「おなかが空いている(と思っている)のは、頭であって、からだではない」 

ということです。


今の日本人で、おなかがグーグー鳴ってから、ご飯やおやつを食べる人って、どれくらいいるでしょうか?
時間だからとか、小腹が空いたからとか、休憩だからとか、頭で考えて食べている人がほとんどでしょう。

からだが欲していれば、栄養はエネルギーになります。しかし、頭が欲している栄養は、ほとんどが脂肪として貯蓄されます。

とりあえず、からだを動かすことで、頭は働きません。
ですから、からだを動かすのは、よくある筋トレでも、ロングブレスでも、散歩でもいいのです。
瞑想が得意な人は、瞑想でも同じ効果があると考えられます。

「頭を働かせないために、とりあえずからだを動かす」ということが大切なのです。


よくいわれているように、脳の栄養素は糖分です。
頭を働かせれば働かせるほど、脳はますます糖分を欲するということです。
ですから、その流れを止めてあげることが、ダイエットにつながるのです。

ここで、注意しなければならないことは、頭を働かせる=よいことや仕事で頭をつかう。
ということだけでなく、くよくよ悩んだり、うじうじ考えたりしているだけで、同じように頭を使っているということです!

ですから、強制的に、頭を働かせない=からだを動かす、ということが大事なのです。
ダイエットにとって、からだを動かすのが大切なのは、無駄に頭を働かせないためなのです。