2012年2月12日日曜日

究極のダイエットメソッド スマホ

3 スマホ(ダイエット率10%)


これは字面がよいので、「スマホ」にしただけで、「携帯」や「ブログ」と表現してもよいです。
まぁ、、いわゆる「レコーディング・ダイエット」のウェブ版ですね。

どちらかというと、ダイエットカウンセラー向きの記事かもしれません。

吉川メソッドって、月に40万くらいかかるんですよね。
まぁ、庶民は値段ばかりに目がいきます。でも、やってることも確かなので、うなづける気はします。


吉川メソッドは、激しい筋肉のトレーニングや食事制限が注目されます。

しかし、わたしの目にとまったのは、

「毎回の食事を、写メに撮って、送ってもらう」 

というやり方です。


これって、他のダイエットカウンセラーだと、なかなか対応しきれていないんじゃないんですかね。
おそらく週に1・2回、まとめて「お食事報告」みたいな対応かと思われます。
なにせ、毎食の送られてきた写メを確認して、ひとこと入れて返信するっていうのは、非常に手間がかかります。

でも、毎食だからこそ、いいんです。


以下は、不眠カウンセラーの話です。

カウンセリングは週に1回、その度に、患者さんの眠りについて、カウンセリングします。
医師も患者さんも不眠を克服することを目指しています。

まぁ、それは当たり前です。でも、その当たり前なことが、患者さんにはプレッシャーになるのです。

カウンセリングの夜、まぁまぁ、眠れた。その翌日、あまりよく眠れない、その翌日も眠れない…となると、患者さんは眠らなければ、というプレッシャーがかかってくるそうです。
だって、二人は不眠の克服のための共同作業をしているのですから。

患者さんも人間です。ですから、無意識に他人に好かれたいという気持ちがあるのです。つまり、この場合だと、医師を喜ばせる=眠れる、ということです。

それが、よく眠れない日が続いて、また同じようなカウンセリングになって、また、医師を喜ばせられなかった。
次はなんとか眠れるようになって、カウンセリングをよい感じにしたい…でも、眠れなかった…となると、そのことでますます眠れなくなるという “負のスパイラル” に陥ってしまうのです。


ダイエットも似たようなところがあります。

たまたま1回ズルをして、ケーキを食べてしまったとします。
週に1回のカウンセリングだと、そのズルが気になって、気が重くなって、当日ウソをつくか、カウンセリングをやめてしまうか、やけになってとりあえずドカ食いしてしまうかもしれません。

毎食のカウンセリングならば、それを防げるかもしれません。
それよりもっと大切なことは、その時点で、再びダイエットモードに切り替えられるということです。

つまり、ケーキを食べてしまった時点で、「すみません、魔がさして…」という写メを送れば、「しょうがないですね、次からは気をつけましょうね」というような感じで、ケーキ事件は終わりです。

週に1回のカウンセリングですと、カウンセリングで、「すみません、魔がさして…」、「しょうがないですね、次からは気をつけましょうね」という同じやり取りだとしても、ケーキを食べてから、カウンセリングまでの間、ずっと脳がモヤモヤとした状態で過ごすことになります。

つまり、その間、余分に頭が働き、ずっと糖分を欲している状態ということになるのです。
万が一ダイエット中に食べてはいけないものを食べてしまったとしても、すぐに報告して、再びダイエットモードに再突入できる仕組みが、非常に重要で効果的なのです。

その点からみて、吉川メソッドは非常に優れていると感じられました。

吉川先生が見ている+もし食べてしまっても、すぐに報告できる、ということがダイエット中の人のストレスを、軽減させているのです。


一般の人の使い方としては、炭水化物抜きの食事を毎回ブログにアップし、もしお菓子などを食べてしまったら、それもすぐに反省ブログとしてアップする、というのが有効かと思われます。

人は見られていると、モチベーションもキープできます。
ブログにダイエット食をアップし、みんなから応援されることで、楽しくダイエットできるでしょう。