2012年5月2日水曜日

『なんでも健康法』   齋藤孝



なんでも健康法
2005年第1刷発行。
齋藤孝氏著。『声に出して読みたい日本語』(2002年、草思社)はベストセラー。



テレビでもおなじみの、齋藤先生の健康本?です。

「私はかねがね、「首」が現代人におけるウィークポイントだと思っていました。なぜかというと、私自身がそうだからです。」(P14)
~う~ん、学術者とは思えない非論理的な見解ですえへへ…
(※わたしがそう=みんなもそう、は小学生レベルなのでは??)
まぁ、この本は、全般的に、こんな調子といえば、こんな調子です。

『なんでも健康法』は、健康(法)につながりそうな動作・行動をピックアップしています。


大の字ごろんごろん健康法(P14)
足の裏健康法(P42)
肩甲骨ぐるぐる健康法(P44)

このあたりは、健康法ぽくていい感じなのですが…


脳天ポコポコ健康法(P76)
頭の作業員十人健康法(P83)
パソコン健康法(P89)

となると、ある動作を、ただたんに健康法と言っているだけのような…

さらに


四字熟語健康法(P98)
坊ちゃん健康法(P100)
力石徹なりきり健康法(P104)

にいたっては、もはや悪ふざけとしか。

※詳細は本書にゆずります…