2013年6月18日火曜日

厚生労働省 「職場における腰痛予防対策指針(改定版)」

職場における腰痛予防の取組を!
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/youtsuushishin.html

~19年ぶりに「職場における腰痛予防対策指針」を改訂~

厚生労働省では、このたび「職場における腰痛予防対策指針」を改訂しましたので、公表します(別添資料参考。)。


職場での腰痛は、休業4日以上の職業性疾病のうち6割を占める労働災害となっています。厚生労働省は、平成6年9月に「職場における腰痛予防対策指針」を示し、主に重量物を取り扱う事業場などに対して、啓発や指導を行ってきましたが、近年は高齢者介護などの社会福祉施設での腰痛発生件数が大幅に増加している状況にあります。

このような状況を受け、適用対象を福祉・医療分野等における介護・看護作業全般に広げるとともに、腰に負担の少ない介護介助法などを加えて改訂を行いました。

厚生労働省では、改訂指針を都道府県労働局、関係団体、関係行政機関などに通知し、職場における腰痛予防対策を推進していきます。

また、今年度は社会福祉施設に対する指針の普及・定着を目的として、介護事業者を対象とした腰痛予防対策講習会の開催などの支援事業を実施する予定です。


以上転載

詳しくは、厚労省のホームページ、PDFファイルよりごらんくださいm(__)m


追記

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介護で「抱え上げ」やめて=腰痛予防指針を改定―厚労省
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130618-00000147-jij-pol

厚生労働省は18日、介護現場などで腰痛に悩む介護士らが増加していることを受け、「職場における腰痛予防対策指針」を19年ぶりに改定した。高齢者らを介助する際、抱え上げると腰に大きな負担がかかるため、「原則として人力による抱え上げは行わせない」と新たに明記。リフトなどの福祉機器を使用し、やむを得ない場合は、2人以上で行うよう求めた。