2013年7月3日水曜日

クローズアップ現代 腰痛 2800万人時代

腰痛 2800万人時代  ~変わる“常識”~
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3374.html


今春、厚生労働省は驚くべき調査結果を発表した。

国内の2800万人が腰痛に苦しんでいることが、全国調査で判明したのである。
しかもその8割が原因不明であることも明らかになった。

こうした中、日本整形外科学会など関係学会はこれまでの腰痛治療の常識を覆す「治療ガイドライン」を発表した。
発症から72時間未満の急性腰痛の場合でも「安静は必ずしも有効な治療法といえない」と明示。

さらに多くの腰痛の原因は「心理的・社会的ストレス」だとし、日常生活の改善こそが腰痛予防につながるとされたのである。
今、腰痛治療の現場は、心療内科医とチームを組んだ体制が作られるなど、大きく変わろうしている。

人々の社会生活を大きく損なさせる腰痛をなくしていくことは出来るのか。
番組では、著名人の腰痛体験や治療の最前線のルポを通して、“国民病”の現在と未来を描き出す。 


以上転載

2011年11月放映の あさいちの特集 からそうでしたが、NHKのスタイルは一貫して、従来の腰痛の説明では何かがおかしい、他に原因があるのでは?というものです。

そして、今回、厚労省 や 日本整形外科学会の調査結果 を受けて、クローズアップ現代で、それにまつわる特集を組みました。

民放ではまだ「整体でO脚が…」なんて、番組をつくってますが、もうそろそろある程度の見識ある情報をベースに、ほんとうの整体の話をしませんか?


以下、本編より抜粋的にメモ

芸人失格?!

ドランクドラゴンの鈴木拓さんも、慢性的な腰痛に悩まされているそうです。その原因はストレスでは?との指摘を、整形外科の先生から受けたそうです。

鈴木さんにとって一番のストレスとは何か?

それはつまらないギャグがすべることです。そこで、つまらないギャグにドクターストップがかかっているとのことです。
※このギャグはおもしろですね(*^o^*)

「ギャグにドクターストップがかかるとは、まさに「芸人失格」ですね(笑)」(本人談)。


2週間に1度整体へ

日常のストレスが腰痛に影響しているならば、これは2週間に1度くらいずつ、整体などに通うというのは、非常に効果的だと思います。

気持ちの良い施術でストレス解消になりますし、ストレスから腰痛になるというメカニズムをきちんと理解している整体師の先生ならば、いろいろと日常生活の相談にのってあげれば、なおストレス低減に効果的です。

なぜ2週間に1度がいいかというと、人の思い癖を修正するには、そのくらいのスパンで、外的な刺激を与えるのがよいと思うからです。

自己啓発の本やセミナーなど、自分が変わったと思っても、たいがい2週間くらいすると、それまでの自分に戻っていると思います。
おそらく、2週間くらいで、それまでの精神性に戻ってしまうと思うのです。それほど心の思い癖というのは、恒常性があると考えられます。

ですから、2週間ごとに整体師の先生が、思い癖を修正してあげるのが、大切な施術の一部になると思います。

そういう点においては、整体師の仕事というのは、これからも 非常に有益な仕事 だと思います。


関連サイト記事  ドランク鈴木 腰痛の要因は「ギャグ滑りのストレス」
            腰痛の新常識~クローズアップ現代から~