交流サイト(SNS)のフェイスブック(Facebook)やブログサービスのタンブラー(Tumblr)、画像共有SNSのピンタレスト(Pinterest)には「太ももの隙間」の写真があふれ返っている。「成功」を見せびらかしたい少女や、逆に自分では「失敗」だと思っている少女たちが投稿した、時に目も当てられないほど痩せ細った足のアップ写真だ。
「このスキスキの隙間を見て」と書き込むユーザーもいれば、「みんなで一緒にきれいなサイギャップ、ぺたんこのお腹を目指そう! 」と周りを励ます投稿もある。「完璧さに飢えるわたし」と自称するユーザーは、「平凡な/サイギャップの存在しない」足について愚痴り、「でぶでぶでぶでぶ」と自嘲する。
■骨格の構造から「多くの人にとっては夢想」
専門家らによれば美脚への執着は今に始まったことではないが、米国の10代の生活に24時間影響を与えるソーシャルメディアによって大々的に増幅された。
ツイッター(Twitter)には、英モデルのカーラ・デルビーニュ(Cara Delevingne)の超スリム体型をたたえるファンのアカウント「カーラのサイギャップ(Cara's Thigh Gap)」があり、フェイスブックやさまざまなウェブサイトでは「全能の隙間」を手に入れるエクササイズが紹介されている。
しかし臨床心理学者のバーバラ・グリーンバーグ(Barbara Greenberg)氏は、たとえ極端なダイエットやエクササイズをしても「サイギャップ」はほとんどの女性にとって「夢想」でしかないと言い、「多くの女性は太ももの間に隙間ができるようにはなっていない。そういう骨格なんです」と説明する。
少女たちの危うい目標、美脚の「サイギャップ」 米国 より
アメリカでも女の子たちの〝美脚〟意識は相当なものですね(;^_^A
>多くの女性は太ももの間に隙間ができるようにはなっていない。そういう骨格なんです
と、バッサリ斬り捨てています…。
一部の例外的なモデルさんの容姿を目標にすることの愚かしさを、ひとことで言い表していますね。
基本的に 「骨格」は変えようがない でしょうし、大多数の人がそうであるならば、むしろ その状態、その形態 の方が、人間としては正しい位置にある形なのかもしれませんね。
>多くの女性は太ももの間に隙間ができるようにはなっていない。そういう骨格なんです
と、バッサリ斬り捨てています…。
一部の例外的なモデルさんの容姿を目標にすることの愚かしさを、ひとことで言い表していますね。
基本的に 「骨格」は変えようがない でしょうし、大多数の人がそうであるならば、むしろ その状態、その形態 の方が、人間としては正しい位置にある形なのかもしれませんね。