2013年11月5日火曜日

整体は、資格のいらない商売 6

【60分3000円のマッサージ屋は、やはり素人ですか?】

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14115962899


これって実に稚拙な設問ですよね(;^_^A
のっけから失礼なことを言ってしまってすみません…。

稚拙というか、的外れな感じです。
的を得ていない質問ですね。

※「的」は「射る」もので、「得る」のは「当」です。


ー閑話休題ー


まず、何をもって「素人」と定義するかでしょうね。

素人
その事に経験が浅く、未熟な人。その道で必要な技能や知識をもっていない人。また、その事を職業・専門としていない人。「―とは思えぬみごとな芸」「―考え」⇔玄人(くろうと)。

goo辞書 しろ‐うと【素人】 より


素人=玄人でない・プロではないという意味で使っているのかと想像されます。
が、そうなるとまた、それでは「プロ」とは?と言葉遊びのジャングルジムにはまってしまいますf^_^;

国家資格の有無でいえば、「素人」が多いでしょう。

しかし、(国家)資格の有り無しで、プロか素人かが決まるわけではありません。
その行為によってお金をもらっていれば、それはもうプロと言えると思います。

ちなみに葬儀屋さんは、今でこそ“葬祭ディレクター”という民間の資格がありますが、ほとんどの人は資格なしでやっています。
っていうか、資格の要らない仕事ですので。

素人=上手くない人という意味でしたら、これはわからないですね。
手で行うものなので、素人さんでもべらぼうに上手い人はいます。

と、この時、無意識にわたしが使った「素人」は、マッサージを生業(仕事)としていないという意味合いです。

はじめからプロの人はいません。はじめは皆素人です。
仕事としてマッサージを続けているのに、ずっと素人であるはずはないのかと考えられます。

しかし、「素人」さんが入り、すぐにやめてしまうので、ずっと素人さんばかりという状態は考えられますね。
その場合は、「やはり素人」が多いと言えるかもしれません。


まぁ、普通に解釈すれば、こちらの方は、きちんとした練習を積んでいない人くらいの意味合いで、「素人」を使っているのでしょうけどね(;^_^A



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