2013年11月12日火曜日

整体の後、だるくなるのはなぜ?

【整体で施術された後って、何か気だるいような疲れた感じになりませんか?
全身すっきりして気持ち良いはずなんですけど。

どうしてでしょうか?】

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11116305196


これは整体師の上手い・下手には、左右されないような気がします。
むしろ、受ける側(お客さん)の個人差がはっきりと出るもので、人によっては特にだるさなども出ない人もいます。

わたしの場合は、整体をした当日は、少しぼんやりした感じになり、一晩寝るとスッキリすることがほとんどでした。

という、個人的な経験から言いますと、これは「温泉」に似たような感じですね。
いわゆる「湯あたり」といったところです。
※正確には「湯あたり」とは、温泉の成分による反応であり、温泉に入ってだるくなるの「湯疲れ」と言うそうです。
参照 「湯あたり」ってどうして起こるの!?


一般的な整体やマッサージの理論からいいますと、これは血行が良くなったために、ぼんやりしたり、だるくなったりしたりするとのことです。

全身をマッサージすることで、全身の血行が良くなり、頭もボーっとしたり、体がポカポカするのです。


他に考えられる要因は、

・単に寝起きだから
・うつぶせ寝で頭に血がのぼった

などでしょうか。

もちろん普段動かすことのない関節を動かすことで、それがある種の刺激となり、なんらかの神経反応を起こしているという可能性もあります。

おそらく整体としては、それをもって「好転反応」(体がよくなる兆し)としたいところでしょうね。
不調 → 快調 という流れは、受けているお客さん側も、整体の素晴らしさや神秘性を実感してくれる作用でしょうから。

まぁ、このへんはまだまだわからないいわゆる「東洋医学」の分野ですね。
今後の解明に期待しましょう。