運輸業の業務上疾病発生状況を疾病別にみると、負傷に起因する疾病が768人。うち、腰痛の670人が一番多く、重激業務の21人が疾病分類の上位となった。運輸業の疾病者数は平成23年の922人と比べると減少傾向にある。
腰痛は器質性のものだけでなく、心理的なものに起因するというのが、昨今の最新の腰痛認識です。
しかし、こうやって統計をみると、やはり多く腰に負担がかかっている業種が腰痛を引き起こしていると見ることができます。
厚労省のきちんとしたデータなので、逆に“なんとなく痛い”程度の腰痛ははじかれているのかもしれません。