2014年7月19日土曜日

月曜日と雨の日は、腰痛が増える? 2

「気圧の低い日や雨の日は腰痛がひどくなる」――よく聞く話だし、実際にそれを実感している人もいるだろう。だがそれは勘違いかもしれない。

天気と腰痛との間に因果関係が認められなかったと、豪シドニー大の研究グループが発表した。

ちなみに、この研究は、屋外で過ごした時間などの重要なデータが不足していたり、腰の痛みを感じたかどうかを患者の申告に頼るなどしていることから、一般化するまでには至らないとの指摘もあるとのことだ。

だが、単なる思い込みの可能性も出てきた天気と腰痛の因果関係。

腰痛にお悩みで、悪天候時は特に痛むという人も、「天気と腰痛は関係ない」と認識を改めれば、意外と腰の痛みが解消されるかもしれない。

思い込み?天候と腰痛との間に因果関係無し―豪研究グループ発表 より


外的要因とは、人間の体が絶えず影響を受けている気候や風土。湿気や暑さ、寒さ、風などの外邪に体が順応できないと、経絡につまりが生じ、体内の気血が巡らなくなる。「雨が降ると膝が痛くなる人が多いのも、こうした理由からです」と東海林さんは説明する。

ひざ痛・腰痛・四十肩に悩む人へ 雨が降るとひざが痛くなる理由 より


期せずして、二律背反的な話題が(;^_^A

なんとなく西洋医学(論理的な思考法)VS東洋医学(神秘主義的な思考法)をうまく表している気がしてしまいます。

「因果関係が認められない=そうではない」という西洋医学に対し、すべての外的要因を加味してしまう東洋医学といった感じです。

まぁ、どっちがいいのかはわかりませんけどねf^_^;


> 月曜日と雨の日は、腰痛が増える?