最近は、腰痛の原因が特定できない「非特異性」の腰痛が取りざたされていますが、もちろん、特異性の腰痛も依然として問題となっています。
その最たるものが、介護や看護の従事者の腰痛ではないのでしょうか?
とくに介護従事者の腰痛は、その離職率を高めている主要因にもなっているようです。
そのような状況の中、厚生労働省は、「介護作業者の腰痛予防対策チェックリスト」を発表しました。
詳しくはリンク先をご参照ください。
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介護作業者の腰痛予防対策チェックリスト
とくに目新しい情報ではないです…。
結局、労働環境における腰痛は、疲れてくると、腰に負担のかからない姿勢を取るのが、おっくうになったり、面倒になったりして、わかっていながら腰に負担をかけてしまうのが問題なんでしょうね。
その辺の心理的なところが要因だからこそ、難しい問題なのでしょう。