2014年12月1日月曜日

タバコは健康被害だけでなく、腰痛被害も


Shinjuku Photowalk / 新宿 #18 / marumeganechan


タバコが心肺機能を中心にさまざまな健康被害をもたらすことはよく知られているが、どうやら腰にも良くないようだ。

喫煙者は非喫煙者に比べて、慢性的な腰痛を発症するリスクが3倍以上も高いことを、米ノースウェスタン大学の研究グループが明らかにした。

喫煙習慣のある人は、そうでない人に比べて、慢性的な腰痛に悩まされるリスクが3倍以上も高いことが明らかになったのだという。

さらに、被験者のMRIスキャン結果を分析したところ、脳の、慢性的な腰痛の発症に関連する2つの部位が、喫煙習慣のある人の方が活発に機能していたというのだ。

この脳が引き起こす腰痛には、一般的な腰痛の治療に使う抗炎症薬は効かないのだという。しかしタバコをやめると、前述の脳の2部位の活動が抑制され、痛みが緩和するのだそうだ。

喫煙者は腰痛リスクが3倍になると判明!ただしやめれば改善も より


こういうのって、自己免疫力とかNK細胞とかの関連もあるかもしれません。
まぁ、タバコは吸わないにこしたことはないですね。